炭酸泉スパ
炭酸泉スパ5つの効果
1.炭酸ガスが血行を促進して毛母細胞の働きが活性。
毛母細胞が活性し、発毛や育毛のサイクルを早めます。
髪に若々しい「ツヤ」「ハリ」「コシ」が生まれます。
マッサージ効果もさらに高まって老廃物の排出も促す「デトックス効果」も格段にアップ。
2.キューティクルが引き締まり痛みも快復。
キュッとキューティクルが引き締って大切なたんぱく質や潤いが逃げ出すのを防止。
髪本来の「美しさ」や「健やかさ」をキープして、若々しくみずみずしい表情を守ります。
3.カラーやパーマでアルカリ性になった髪を「健康な弱酸性」に。
パーマやカラーで痛むのは、さまざまな薬剤に含まれているアルカリ性の成分が髪に残るためです。炭酸泉ならパーマやカラー後のシャワーに使うだけで「薬剤による負担」を取り除き、髪を本来の「弱酸性」へと戻します。
4.頭皮、毛穴をクリーンアップ。
炭酸泉を用いた、シャンプーやトリートメントにより、頭皮や毛穴を健康に保ちます。このいわゆるアストリンゼント効果の高さは、施術を行うスタッフたちの手もスベスベに。
皮脂の分泌を抑える作用から「抜け毛」「フケ」「かゆみ」を防いで消臭も。
5.水と炭酸ガスだけの無添加。だから、健やかに。
炭酸泉は、お湯に炭酸ガスを溶け込ませたもの。
「薬剤は一切使用しません」。
髪や頭皮に余分な負担はかけません。
皆様の髪が健康でありますように。
現在この機器を導入しているのは、狛江ではNapのみです。
ご興味ある方は、スタッフまでお尋ね下さい。
通常料金
+1000円 (税抜)
導入キャンペーン!
炭酸泉
炭酸泉とは?
“炭酸泉”とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯のことで、別名「ラムネのお風呂」とも言われています。
日本の温泉法では、お湯1リットルに炭酸ガスが0.25g以上(250ppm)溶けたものが炭酸泉と定義されており、その中でも、1000ppm以上のものを高濃度炭酸泉と言います。炭酸泉は、濃度が高ければ高いほどその効果を発揮すると言われています。
炭酸泉は、他の温泉には無い独自で明確な作用があることが医学的にも証明されており、各方面において広く活用されています。
炭酸泉に入浴すると・・・
炭酸泉に入浴すると、細かな泡が付着し、まるでラムネやシャンパンの中に入っているように感じられます。
ぬるめのお湯でも実際の温度より約2、3度温かく感じるため、低い温度のお湯でゆっくり長湯すると良いでしょう。
体の芯から温まり、湯上り後も体がポカポカ温かく、持続性が強いのが特徴です。
天然炭酸泉と人工炭酸泉
天然炭酸泉とは、炭酸ガスが溶け込んだ状態で天然に湧き出た温泉のことを言います。
炭酸ガスには、高温のお湯に大量に溶けないという性質があることから、泉温が高い日本の様な火山活動が活発な国では、高濃度に炭酸ガスを含んだ天然の炭酸泉に出会うことは非常に稀です。しかし、その中でも、大分県竹田市直入の長湯温泉は日本で最も良質な天然炭酸泉が湧き出ることで有名な温泉です。また、海外においては、泉温の低いヨーロッパ地方(特にドイツ)で、高濃度の炭酸泉が多く湧き出しており、古来から「心臓の湯」と呼ばれ、伝統的医療として人々に広く親しまれてきました。特に、ドイツの「バーデンバーデン」は有名な温泉保有地で、13種類の温度と成分の異なる温泉があり、温泉治療を目的に世界中から多くの人々が訪れます。
一方、人工炭酸泉とは、お湯にきれいな炭酸ガスだけを溶かした炭酸温水のことを言います。先に述べた様に、炭酸ガスの性質上、単純に高温のお湯に大量の炭酸ガスを溶け込ませることはできません。そのため、高温水に炭酸ガスを溶かす特殊技術が開発され、人工的に高濃度炭酸泉を作り出す装置が誕生しました。
現在では、病院をはじめとする医療機関だけでなく、介護施設や温浴施設、エステティックサロン、フィットネスクラブなどで人工炭酸泉が導入され、病気治療に留まらず、美容や健康目的として利用されています。また、近年では各家庭でも利用できる人工炭酸泉装置が登場し、誰でもより身近に炭酸泉を利用することができるようになりました。
炭酸泉の歴史
炭酸泉の歴史
炭酸泉の生理学的効能が研究され始めたのは19世紀後半になってからですが、炭酸泉はそれ以前から世界中の人々に親しまれ、活用されてきました。
ドイツやイタリアなどのヨーロッパ諸国では、天然の炭酸温泉が多く湧き出しており、古くから一般的に広く知られていて、身近な療養や美容の手段として使われてきました。特にドイツでは、炭酸泉の働きを利用した様々な研究や治療がさかんに行われてきました。その中には、古くから炭酸泉の研究を行っていることで有名なバードナウハイム温泉などがあり、炭酸泉の治療施設やクアハウス、様々な研究所が設置され、日々治療や研究がさかんに行われています。
また、日本には江戸時代末期に西洋の温泉医学が入ってきたと言われていて、それ以降、炭酸泉の研究も進められるようになりました。日本の炭酸泉は、昭和初期にドイツで温泉治療学を学んだ研究者らによって見出されたもので、国内にある数少ない天然炭酸泉であるため、貴重な存在となっています。
炭酸泉Q&A
炭酸温泉に入ると、どうなりますか?
・皮膚表面に目に見えないほどの細かい気泡(炭酸ガス)が付きます。
・炭酸ガスが皮膚から吸収されると、毛細血管が開いて多くの血液が流れるようになります。
・毛細血管が開くことにより、末梢血管抵抗が減少するので血圧が下がります。
・血液循環の改善により、疼痛物質や老廃物を効率よく排除します。
・自律神経へ直接作用することにより(脈拍数の減少など)、リラックス効果が得られます。
・血液循環の増加により新陳代謝が活性化します。
・弱酸性の水質なのでアストリンゼント効果(肌の引き締め)による美肌も期待できます。
これらの効果は、皮膚に付着した泡の大きさや量に関わらず得られるようです。
炭酸温泉に入浴したら、どんな効果があるの?
高血圧、糖尿病、肩こり、腰痛、関節痛、痔、寝たきり予防、冷え性、皮膚疾患などなど・・・
天然または人工の炭酸泉が、病院をはじめとする医療機関等でさまざまな病気の治療に実際に活用されています。
炭酸温泉ってお肌に良いのですか?
炭酸温泉は肌に優しいPH4.5の弱酸性です。アストリンゼント効果ですべすべの肌になるといわれています。
手の荒れやすい人にはおすすめです!
炭酸温泉を飲むと、どうなりますか?
炭酸ガスには、胃腸を刺激し、腸のぜんどう運動を促したり、水分排泄を促す働きがあります。これにより女性の大敵である便秘を解消することができ、又、利尿作用やむくみ解消も期待できるのです。
炭酸温泉の温度は何度がよいのでしょうか?
特に温度指定はありませんので、ご自分にあった温度で入浴ください。
お薦めとしては身体への負担が少ない35~37℃です。
通常、熱くも冷たくもない温度ですが炭酸温水では2℃ほど温かく感じます。
炭酸ガスって安全なのでしょうか?
炭酸ガスは非常に安定した気体です。高濃度炭酸泉は1000ppmですが、普段口にするビールやコーラ、サイダーなど炭酸飲料の炭酸ガス濃度は、3000~4000ppmもあります。また、人や動物は酸素を吸って炭酸ガス(二酸化炭素)を吐きながら活動しています。
皮膚から吸収された炭酸ガスは血流により肺に運ばれ、呼吸により吐き出されます。
炭酸泉浴による炭酸ガスの吸収量は、安静時、代謝により産出される炭酸ガスの量の4分の1程度なので、問題ありません。
人工炭酸泉は炭酸ガスを使うけど、環境破壊につながらないのですか?
人工炭酸泉をつくるとき使われる炭酸ガスは、火力発電所や各種プラントから排出されたものを集めてボンベに入れています。そのままでは大気に放出されてしまう炭酸ガスをリユースしているのです。
ですから、人工炭酸泉は廃棄物を有効に利用しているエコリサイクルともいえます。